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プロフィール

荒添美穂

Author:荒添美穂


☆公認システム監査人
☆システム監査技術者
☆ITCインストラクター
☆総務省電子政府推進委員
☆中小機構CIO育成チーフアドバイザー
・・・ 他

大学での講義や年間80件以上のセミナーを開催。
アイディア勝負のブルーオーシャン戦略支援を得意とする、中小企業の経営コンサル業を営み25年。
ネット活用の売上拡大支援では90%以上を売上3倍以上を、SEO対策は100%の成果を実現している。
創業支援から経営コンサルの育成・教育まで、「ありがとう」と言われるコンサルティングを身上とする。
※ 中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、各所の中小企業支援センター、みらさぽ等の専門家派遣可


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戦略のキーワードとして、常に見えかくれしているのが、「」でしょう。

日本で尊ばれる「あ・うんの呼吸」について・・・・カナダ出身の長崎総合科学大学教授、ブライアン・バークガフニ氏のお話を伺ったことがあります。
ヨーロッパ、インド等を経て来日、10年近く、臨済宗の雲水としてお寺で修行をされたという、東洋思想や比較文化を専門とされる方で、お話がとてもお上手でおもしろいんです♪

バークガフニ氏が修行中のできごと・・・
奥の離れから、「おい!」と呼ぶお師匠様に、
 ・走って行って、用事を承ろうとした彼は、叱られたとのこと
 ・あとから来た、兄弟子は、なぜか、脚立を持っている

呼ばれただけで、お師匠様は、脚立が欲しいのだと理解する以心伝心を、「あ・うんの呼吸」という言葉を理解した経験として、話してくださいました。

日本では、こういうことや間柄を尊んできました。
ですから、企業組織風土も、言わなくてもわかる「暗黙知」が、気持ちいいんですね。

そして、高度成長期のような、需要が供給に追いつかないくらいの状況のときには、「暗黙知」は、力を発揮します。いつもの業務を、目線や空気で読み取って、分かり合って黙々とこなす!!!

バレーやバスケの試合では、サインを交わしていなくても、息遣いやステップ音だけで、「あ、こんなことやろうとしてるな・」なんてことで、コンビばっちり♪決まったりする!!

すばらしいですね~♪


ただ、暗黙知が活きるには、条件があるのです。
 1.常識の業務の範囲内、練習という経験内のこと
 2.いつもの、よくるメンバー内であること
言わなくてもわかるのですから、超能力でもない限りは、経験がないと難しいですね。

ですから、企業も創業期など、1.2.の条件がそろっているときは、暗黙知共有が最大の業務遂行の武器となります。


ただし、企業が成長し、組織が大きくなったり、よく知らないひとや企業とコラボしたり、新規事業展開などで、これまでと違う商品や市場に向かうなど・・・・この条件から外れてくると、皆様よくご存知の、「形式知」と呼ばれる「知」が必需となります。

標準化され、文書化され、周知され、共有された「知」です。
品質のゆらぎを無くし、誰がやっても品質を安定させるためには、大変重要なものです。

ITが、力を発揮する分野でもございます。

そして、形式知とITによって、みんなの情報が共有され、「見える化」が進むと、知恵のもととなります。
経営が見える、自分の業務が見える、ひとの業務が見える、社会の動きが見えると・・・
次のステップに進むための情報や、選択と集中のための判断の、精度があがるからです。


でも・・・習慣化された形式知を超えて、知恵を出し合い、次に次にと変化を続けるためには・・・

形式知を定着させた上での、創業期と同じく暗黙知の共有こそが、鍵となるような気がいたします。

経験的に、標準も決まりも、IT化も、中途半端で本当の役にたっていないような状況では、暗黙知はあまり大きな力とはならないようです。

かけるお金や、文書の厚みが、「形式知の徹底」という意味ではありません。
見える化」を活かす仕組みが、徹底していることこそを 「形式知の徹底」と呼びたいと、考えます。

その上でこそ、暗黙知の共有が、コアコンピタンス(他社にまねできない核となる競争力)となるのではないでしょうか。



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コメント

う~ん

野球 サッカーやラグビーなど大半は、あ うんの呼吸が出来ているはずのクラブチームでは無く、選抜式のナショナルチームになりますよね!? ※クラブチームには外国人がいるから、そのままナショナルチームに出来ないって 突っ込みがあるかな…
組織論やナレッジマネジメントや技能伝承 云々の難儀な話は抜きにしますが… まあまあな(平均的に凄い)組織にするには暗黙知や(日本的な)和は向いていて、意外とマニュアル通りの形式知は +暗黙知(荒添社長が言われてる通り)が出来た場合は 組織として強くなるのでは? しかし、Googleや3Mや日東電工は日本的暗黙知部分も形式知化出来てるから、強いですよね~(|||_|||) 目指せ!スタンドプレーによる、チームワーク! ※個人的に スタンドワークによるチームプレーが嫌いなもので…
※※荒添社長殿 気に障ったら、ごめんなさいねm(u_u)m

おっしゃるとおり、スタンドプレーによるチームワークって、すごいですよね~!

すごい難しいとは思いますが、素敵です♪

それから、チームスポーツについての記述は、説明が悪くて、誤解をさせてしまったようです。
ごめんなさい!m(_ _)m

スポーツチームにしたって、あうんの呼吸なんてのは、実現はなかなか難しいものですよね。

スポーツチームだと、あうんの呼吸はできている!みたいな話をしているような印象を与えてしまったかも・・・
これを促進するために、フォーメーションがあったりはしますが、日本代表にしても、「息をあわせるため」の練習をしない寄せ集めだと、個人の技術に頼るしかなくなって、チグハグで勝てなかったりするのかなあと思ったりします。

私自身がずっと、体育会系で、学生生活の80%がクラブ(踊る方じゃありません・・^^¥)一色だったので、こうあるべき!と強く思っていたりするのと、ときどき、そういう息のあったプレーができたときの、達成感の経験が、私の価値観イメージとして強いのだと思います。

実際に、スポーツチームでも、これができていたら、強いチーム!ってことで、まあ、目指す域ですよね~。

なんにしても、個人技が活かせる組織体というのが、組織の目指すところなのでしょう。
スポーツなど、「勝つ」という、目標目的がひとつのところでは、比較的実現しやすいかもしれません。

他の組織になると、各人が、それぞれ違う目標目的を持っていたり、持っていなかったり・・・で、それ以前のところで、もつれさせず、安定品質の実現のために、形式知が重要であったりします。

実際問題としては、チームワークすらできない組織も多いように思います。

それが、形式知によって、同じ方向を向き、同品質の仕事ができるようになったら、DJさんのような、デキル方のスタンドプレーが、より活きるのでは・・というつもりのお話でした。

いつも、コメント、ありがとうございます♪
それから、恥ずかしいので、「社長」はつけないでくださいまし~~^^¥

暗黙知の話で、
団塊の世代が一斉退職すると
その暗黙知が継承されなくなって競争力がなくなる

といった論説を見たことがあります。

ただ、なんでしょう?
どう見ても最近の流れでは
言葉にできないことや目に見えないものに対して
敬意を払うということをわれわれはしなくなっているように思えます。

暗黙知の共有が戦後の経済成長時、特に製造業おいて最大の日本人の強みでしたね。
それが、形式知を固めるどころかトップの方向性がぶれて下がしらけて傍観してる。
最近の企業不祥事の報道を聞くたびにそのように思います。
また、学ばせていただきました、ありがとうございます。
応援させていただきます。

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