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プロフィール

荒添美穂

Author:荒添美穂


☆公認システム監査人
☆システム監査技術者
☆ITCインストラクター
☆総務省電子政府推進委員
☆中小機構CIO育成チーフアドバイザー
・・・ 他

大学での講義や年間80件以上のセミナーを開催。
アイディア勝負のブルーオーシャン戦略支援を得意とする、中小企業の経営コンサル業を営み25年。
ネット活用の売上拡大支援では90%以上を売上3倍以上を、SEO対策は100%の成果を実現している。
創業支援から経営コンサルの育成・教育まで、「ありがとう」と言われるコンサルティングを身上とする。
※ 中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、各所の中小企業支援センター、みらさぽ等の専門家派遣可


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【強み=選ばれる理由】と戦略 ~ Yahoo

少し前まで、ネット展開の戦略は、SEOが最重要で、
さらに、検索エンジンGoogleYahooの基準が異なったために、
どちらに焦点を合わせるか、頭の痛いことでございました。


Googleが日本にやって来るまで、日本では
「goo」「エキサイト」「インフォシーク」「フレッシュアイ」などの各社独自の検索エンジンを持っておりました。

そのため、サイトを製作した際には、多くの検索エンジンへの一発登録をするソフトや、 登録業者さんが大忙しだったりいたしました。


今では皆様ご存知の通り、
検索エンジンと言えば、Yahooのページ検索をはじめ、ほとんどが「Googleの検索システム」を採用するようになっています。


また、Googleでは、
Web検索、画像検索
動画検索(Youtubeとも連携)
地図、ショッピング(モール的機能)
ニュース
Gmail、翻訳、カレンダー、写真 (Picasa)
グループ設定や個人の好み、検索場所に依ってカスタマイズする機能
参考・・・http://www.google.com/appserve/dekirukoto/
などが追加され、便利な半面、使いこなすのも一苦労な感じの多彩な展開をされております。


ただ、Googleも興味深くはありますが、
今回は、検索の独自性を手放したYahooが、どのような戦略展開をしているのか・・・に目を向けて参りたいと思います。


検索エンジンの連携については、Yahoo Japanは、自社の強みを
IT成熟度の高くない、ネットを楽しみに使う層に強い
ゲームなどのエンターテイメントで集客
ショップ検索や知恵袋など、生活に密着した展開
として、

Googleに負けている検索技術にお金をかけ、戦い続ける必要なないと判断されたのではと、推測しています。


強い部分を伸ばし、そこ(選択される理由のある土俵)で勝つ戦略は、価値あるものです。



また、Yahooでは、
検索しなくても、利用者へ能動的に情報を提供する仕組みの充実に積極的になっているようです。
たとえば、
◆米Yahoo!とABC News、ニュース配信と広告で戦略的提携
(日経記事より)
米Yahoo!と米ABC Newsは現地時間2011年10月3日、ニュースコンテンツ配信に関する戦略的提携を発表。
共同でニュースサイトやオンライン専用番組を展開する。


Yahoo! JAPAN、Twitter社と戦略提携
Yahoo! JAPANは、6月14日、Twitter社と戦略提携し、24時間以内に投稿されたツイートを検索できる「Yahoo!検索 リアルタイム検索」を公開。
今後、「Yahoo!ニュース」「Yahooオークション」「Yahooロコ」などほかのサービスでもTwitterとの連携を進めていく。


など、他社の強みと繋がり、自社の強みを活かした利活用で、経費を抑えた新しく大きな価値を持つサービスの提供を実現
といった展開です。


でも、前記2例を見て、違和感を感じるのは、私だけではないでしょう。

あら? 米国と日本のYahooは、別々に独自に動いてる???

10月7日の日経新聞のサイトには、
米ヤフー、日本のヤフー株放出間近か
という記事が出ています。
はやい話、経営難の米Yahooが、Yahoo Japanの株を売って、経営を立て直そうとしているというものです。
経営困難に陥った米ヤフーに対し、持ち株による資金調達スキームに対する指針を米国税務当局がまもなく出す見通し。

米ヤフーが保有する日本のヤフー株35%は時価総額ベースで約190億ドル。20億ドルが、早急に現金化できる見込み。

ただし、買い手は見つかっておらず、関係企業が、買収に際してどう協力していくかは未定。


米Yahooさんは、
もう少し早く、社会の変化にあわせ、自社の強みと選ばれる理由を押し出す仕組みの変化が必要だったということでしょう。

先月、米Yahoo最高経営責任者(CEO)が解任されましたが、
経営って、本当に難しいですね。

ぶれない視点と、変容の方向。

Yahoo Japanが、Googleと検索エンジン分野で提携した決断は、間違っていなかったということだけは、確実なようです。





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