「大手商社・
丸紅から業務委託を受けて病院の再建事業をする」というビジネスプランで、米国の大手証券会社 リーマン・ブラザーズから、98億円の
出資金をだまし取った容疑で、日本人4人が逮捕されました。
詐欺事件なんて、たくさんありますけど、この
詐欺容疑事件は金額が半端じゃないのです。(容疑者の4人は、認めていませんから、あくまでも“容疑”と呼ぶことにいたしましょう。)
同じ名目のビジネスプランで、機関投資家や個人投資家から集めたお金は、全部で1000億円ほどにもなりそうだとのこと・・・
なぜ、簡単にこんなにも簡単にお金を出したか、不思議ですよね。
1.
丸紅の副社長が支払いを保証するという内容の文書を偽造
2.
丸紅本社の会議室を借りての打ち合わせ
3.
丸紅の契約社員が関わっていた
これで信用させたということでございます。
なんだか、こんな映画があったような気が・・・・
でもこのお話、これだけでは終わりません。98億円を騙し取られた?証券会社は、訴訟王国米国の会社ですから、当然、
丸紅に賠償提訴を起こしました。
1.にひっかかったことについては、自分たちが悪いかもしれないけど、2と3は、
丸紅の管理責任だという主張で、350億円を賠償するように求めているのでございます。
もちろん、
丸紅に刑事責任は問えませんから、
民事訴訟(民事責任)の世界です。
刑事事件は、あくまでも、容疑者に対してのものとなります。
丸紅は、保証書の偽造にかかわった契約社員2人は解雇し、有印私文書偽造容疑で、被害届を警視庁に提出したそうですので、刑事事件としては、
丸紅は原告(訴えた方)です。
先日、お会いした社長さんは、『信用できるひととだけ取引したい』とおっしゃいました。おそらくは、ほとんどの方がそうでしょう。
こんな事件があると、性悪説に基づく内部統制を!と言っていると思われないかが不安ですが・・・
ひとつのビジネスで、仮に1000人の人間と関わることになるとしましょう。
1000人のうち、995人が信用できる誠意のビジネスをする方だったら、世の中、棄てたもんじゃありませんよね。でも、そんないい世の中であっても、5人は、私利私欲でひとを騙したり、出し抜いたりするひとがいるってことで・・・・
その5人から受ける損害は・・・・
というお話をしたばかりでした。
ダブル・トリプルの検証とチェック・・信頼を確認するためにも心がけたいものです。★ブログランキングに参加しています

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先日、弊社にも環境コンサルタントと名乗る胡散臭い人が営業に来ました。また労働基準監督署からアンケートの電話が来ました。千葉の監督署に確認したら、そんな事はしてないとのこと。本当に気をつけないといけませんね。