経営戦略、IT戦略、Web戦略、人材育成、内部統制整備のご支援を生業としています

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プロフィール

荒添美穂

Author:荒添美穂


☆公認システム監査人
☆システム監査技術者
☆ITCインストラクター
☆総務省電子政府推進委員
☆中小機構CIO育成チーフアドバイザー
・・・ 他

大学での講義や年間80件以上のセミナーを開催。
アイディア勝負のブルーオーシャン戦略支援を得意とする、中小企業の経営コンサル業を営み25年。
ネット活用の売上拡大支援では90%以上を売上3倍以上を、SEO対策は100%の成果を実現している。
創業支援から経営コンサルの育成・教育まで、「ありがとう」と言われるコンサルティングを身上とする。
※ 中小企業基盤整備機構、日本商工会議所、各所の中小企業支援センター、みらさぽ等の専門家派遣可


来て頂いて感謝♪


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先日、かねてよりの友人が訪ねて来て下さいました。

ずっと、中国における日系企業の労務管理と法務管理という、
“大変”なお仕事をされておられた方で、
私に貴重な情報や人脈、体験談などを齎してくださる方です。


この方がこの度、日本のある製造業さんからの求めで、
改革・革新・教育」を使命として、日本へ戻って来られました。


さて、
いつの世にも、どんな組織でも、改革につきものなのが、抵抗勢力ですね。


個人は変化を好まず、大衆は変化を求める

どなたかの名言ではなく、私が、勝手に言っているだけですが、
これは自然現象とも言えることなのでございます。
【プロスペクト理論】
 1万円得する機会を逃すショック < 1万円損するショック
ひとは、自分のお財布に1万円入って来る可能性を逃したときよりも、自分のお財布から1万円出て行ってしまったときの方が、ショックを感じるものという話は有名です。
あくまでも、現状を中心に、進歩よりも退行を嫌がるために、「なまじ改革をするより、今のままで良いじゃないか!」という判断になるのです。

これは、「反対のための反対」をする方と言って良いでしょう。

ただ、抵抗勢力の中には、「一貫したもっともな理由に基づく反対」をする方もおられます。

この場合は、改革の思わぬ知恵袋ともなりますので、宝として敬意を払い大切に、誠意をもって接することが肝要でしょう。

実際、理屈の通った反対は、
そこを理解できると、改革を推進する者にとって、それほど苦にはならないものです。


改革を推進する者の気持ちを苦しめるのは、前出の理屈の通らない「反対のための反対」をする方々と言えます。

「できない理由」や「しない方が良い理由」を一貫性なく並べたてますので、説明や話し合いや説得では、活路が見出せないからです。

この場合は、使命感を持って改革を推進するタイプの人間が、意外と苦手とする、

 1. ノミニケーションやタバコ場外交で、親交を深め、情に訴える
 2. 反対によって生じる損失を伝えて、脅す
 3. あなたの協力がないとやれませんと、頼る
 4. 相手が尊敬する、または弱い方を見つけて、
   そちらを通してアプローチする


など、正面切らない裏の手が有効なようです。


最も大切なのは、
 ◆ 反対勢力となる人を早い時期に見極めること
 ◆ 理由のある反対か、感情的な反対かを見極めること
 ◆ 相応の対策を早期に取ること
 ◆ 決して感情的にならないこと
かと思います。


かく言う私も、理屈通りにはいかず、
「とにかく反対」の方の悪意の挑発的な言動に感情が出たり、
うまく取り込めずに大反省のことも多く、
まだまだ修行の日々なのでございますが・・・


めげずに、日々是前進!で努力を忘れずに参ります!!!

(変化を求めるマス(大衆)心理については、またいつか書くこととして・・)





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【強み=選ばれる理由】と戦略 ~ Yahoo

少し前まで、ネット展開の戦略は、SEOが最重要で、
さらに、検索エンジンGoogleYahooの基準が異なったために、
どちらに焦点を合わせるか、頭の痛いことでございました。


Googleが日本にやって来るまで、日本では
「goo」「エキサイト」「インフォシーク」「フレッシュアイ」などの各社独自の検索エンジンを持っておりました。

そのため、サイトを製作した際には、多くの検索エンジンへの一発登録をするソフトや、 登録業者さんが大忙しだったりいたしました。


今では皆様ご存知の通り、
検索エンジンと言えば、Yahooのページ検索をはじめ、ほとんどが「Googleの検索システム」を採用するようになっています。


また、Googleでは、
Web検索、画像検索
動画検索(Youtubeとも連携)
地図、ショッピング(モール的機能)
ニュース
Gmail、翻訳、カレンダー、写真 (Picasa)
グループ設定や個人の好み、検索場所に依ってカスタマイズする機能
参考・・・http://www.google.com/appserve/dekirukoto/
などが追加され、便利な半面、使いこなすのも一苦労な感じの多彩な展開をされております。


ただ、Googleも興味深くはありますが、
今回は、検索の独自性を手放したYahooが、どのような戦略展開をしているのか・・・に目を向けて参りたいと思います。


検索エンジンの連携については、Yahoo Japanは、自社の強みを
IT成熟度の高くない、ネットを楽しみに使う層に強い
ゲームなどのエンターテイメントで集客
ショップ検索や知恵袋など、生活に密着した展開
として、

Googleに負けている検索技術にお金をかけ、戦い続ける必要なないと判断されたのではと、推測しています。


強い部分を伸ばし、そこ(選択される理由のある土俵)で勝つ戦略は、価値あるものです。



また、Yahooでは、
検索しなくても、利用者へ能動的に情報を提供する仕組みの充実に積極的になっているようです。
たとえば、
◆米Yahoo!とABC News、ニュース配信と広告で戦略的提携
(日経記事より)
米Yahoo!と米ABC Newsは現地時間2011年10月3日、ニュースコンテンツ配信に関する戦略的提携を発表。
共同でニュースサイトやオンライン専用番組を展開する。


Yahoo! JAPAN、Twitter社と戦略提携
Yahoo! JAPANは、6月14日、Twitter社と戦略提携し、24時間以内に投稿されたツイートを検索できる「Yahoo!検索 リアルタイム検索」を公開。
今後、「Yahoo!ニュース」「Yahooオークション」「Yahooロコ」などほかのサービスでもTwitterとの連携を進めていく。


など、他社の強みと繋がり、自社の強みを活かした利活用で、経費を抑えた新しく大きな価値を持つサービスの提供を実現
といった展開です。


でも、前記2例を見て、違和感を感じるのは、私だけではないでしょう。

あら? 米国と日本のYahooは、別々に独自に動いてる???

10月7日の日経新聞のサイトには、
米ヤフー、日本のヤフー株放出間近か
という記事が出ています。
はやい話、経営難の米Yahooが、Yahoo Japanの株を売って、経営を立て直そうとしているというものです。
経営困難に陥った米ヤフーに対し、持ち株による資金調達スキームに対する指針を米国税務当局がまもなく出す見通し。

米ヤフーが保有する日本のヤフー株35%は時価総額ベースで約190億ドル。20億ドルが、早急に現金化できる見込み。

ただし、買い手は見つかっておらず、関係企業が、買収に際してどう協力していくかは未定。


米Yahooさんは、
もう少し早く、社会の変化にあわせ、自社の強みと選ばれる理由を押し出す仕組みの変化が必要だったということでしょう。

先月、米Yahoo最高経営責任者(CEO)が解任されましたが、
経営って、本当に難しいですね。

ぶれない視点と、変容の方向。

Yahoo Japanが、Googleと検索エンジン分野で提携した決断は、間違っていなかったということだけは、確実なようです。





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